【求人募集 2024年3月25日開始】3月27日更新
今年1度目、正社員2名の求人募集を開始します。
まずは読み始めてくださってありがとうございます。
株式会社クラモト氷業で専務取締役をしております蔵本和彦と申します(4月1日より代表取締役社長を務めさせて頂きます)
こちらでの募集記事は先行で、一般公開募集は4月中旬を予定しております。
というのも、普段から弊社の情報を仕入れてくださっている人の中で、もし一緒に働いてみたいと言ってくださる人がいるのであれば、僕たちもそんなクラモト氷業の思いが通じる人と一緒に働きたいと思っているからです。
前回募集は2名で2023年11月18日開始だったのですが、おかげさまで素敵な方々と出会えて、3月1日からその2名と一緒に働いています。
今回の募集もまた素敵な人と出会えることを祈っております。
募集する人材は「生産スタッフ」です。
どんな人と一緒に働きたいかは明確に決まっていて、
- 生産に携わる中で、様々なことに興味を持てる人
- 課題解決の為にチームと話し合える人
- 清潔で衛生面に配慮できる人
- 必要とされることを純粋に喜べる人
- 運が良い人
以上のどれかではなく全部当てはまる人です。
給与に関しては、僕たちが求めている人物像とどこまで一致するかで提示させてください。
どんな業務があるかと言いますと、大きくは氷の生産・加工・包装です。
将来的にどの工程が得意なのか、やりたいのか、一緒に考えていけたらと思っています。
募集内容は以上となります。
応募方法は、弊社Webページにあります公式LINEかメールアドレス info@ice-kuramoto.jp 、もしくはInstagramのDMからご一報ください。
ちなみにいつもは僕が一緒に働きたい人物像なのですが、今回は生産チームスタッフと僕で考えました。
ここからはクラモト氷業について説明させてください。
まずは今回のなぜ製造スタッフではなく生産スタッフ?と思った方もいると思います。
こちらに関してはクラモトとしての思いがあります。
両名称の定義ですが、「製造」は原料を加工して製品を作り出すことで、「生産」は自然に存在しているものから物資を作ることとあります。
僕たちは水から氷を作りだし、いかにその氷を高めるか、新たな価値を産めるかを大事にしていることから「生産」と呼ぶことにしています。
そのように僕たちは世の中に氷の新しい価値を「生む」「産む」ことを大事に考えています。
クラモト氷業は1923年に創業し、昨年2023年で創業100周年。
今年2024年は101年目という新しいスタートを切りました。
老舗ではありながら時代を読み取り、様々なことにチャレンジして変化を繰り返している会社です。
氷屋は残念ながらこれから黙って伸びていく業界ではありません。
今ある仕事を獲り合って潰し合って継続していけることもありません。
自分たちで新たなマーケットを作っていかない限り、衰退していくと思っています。
老舗ではありながらお客様の喜びや驚きを発明し、生活に新たな豊かさが生み出したり、業界の常識を変えてしまうようなスタートアップの一面を持っていると思っています。
例えば僕たちが進めている海外進出もその一つで、良質な氷を使う文化がなかった米国で、今では多くの人が『氷の違い』を理解するようになってきました。
日本式の美味しいかき氷を食べられるお店も、ほぼゼロでしたが少しずつ増え続けています。
昨年から豪州にもチャレンジしており、米国と同じく、人々の生活に豊かさをもたらせることができると信じています。
国内ではクラモトが作る最高の氷を全国にお届けしており、全国のお酒好きな個人様や、北海道から沖縄の飲食店様からも愛用いただいております。
ただ、いずれにしましてもすぐに結果が出たわけではなく、たくさんの時間をかけて育ててきた事業です。
チャレンジしてなくなっていった事業もあります。
でも確実に日本の氷史に残るアクションは起こしており、本当にやりがいのある仕事だと思っています。
実はパンデミックにより弊社は過去一のピンチとなりました。
飲食店様が主な取引先であったことが原因で、普通の営業ができない状況が長く続いたことで2020年、2021年は2019年度から比べると40%ダウンという大赤字の瀕死の状態でした。
しかし、クラモト氷業は諦めず、次の時代に向けて希望を持って準備しました。
おかげで2023年は過去最高売上、最高利益となりました。
もちろん今年2024年も過去最高を目指しています(たぶんいけます)
スタッフも急激に増えていて、10年前には10人以下だったのが現在は24人となっており、ここ数年で新しいスタッフが沢山増えております。
これからも変化と成長を繰り返し、大きく成長していくために一緒に歴史を作ってくれる仲間になってくれる人、ご一報ください!!
長くなりましたが、ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。