「金澤氷室」金沢市長室へ。
山野市長から呼び出し?
先月、当社の新ブランド「金澤氷室」を北國新聞に取り上げて頂きました。
その記事を山野市長が見て下さったらしく、すぐに当社に秘書の方からご連絡を頂き、ぜひクラモト氷業の氷を見たいとのお話でした。
しかし全商品が完成していないので6月まで待って頂けないかとお願いしていたものが本日6月9日にようやくお見せすることができました。
普段呼び出しと聞くとドキッとするのですが、なんともうれしい呼び出しです。
「金澤氷室」??
前にブログで「金澤氷室」について今度書かせて頂くとのことだったのですが、今回書かせて頂きます。
「金澤氷室。」
金沢は、その名の通り、取れた金を川で洗っていたことから「金洗沢」から転じて「金沢」となりました。
金だけでなく、金を洗う美し水が、金沢には昔からあります。
クラモト氷業は大正十二年に創業した老舗氷屋です。
わたしたちは何十年にもわたり金沢の美しい水と向き合い、氷と関わり続けてきました。
その美し水を四十八時間かけてゆっくりと手間をかけ氷らせ、透明度が高く美しい宝石に仕上げました。
そして加賀藩は徳川家に氷室の氷を献上していた歴史があり、金沢では現代でも7月1日を「氷室の日」として大切にしています。
その金沢の歴史・文化・美し水そして経験にて培った知識をもとに技をみがいた結果「金澤氷室」が完成しました。
金澤を感じながら味わって頂きたく思います。
「氷心」。
市長室に入らせて頂くとテーブルには「書」が。
そこには「金澤氷室」「氷心」と書かれていました。サプライズプレゼントです。
どちらも社宝にさせて頂くのですが、「氷心」は特にグッときました。
一片氷心という言葉がありますが、「氷心」だけになると氷屋には色々と感じさせてくれる言葉となりますね。
常日頃当社では氷に心を乗せてお客様にお届けしております。文字にして頂くとより重みを増しました。
さすが金沢を束ね伸ばしていくお方なんでしょうね。
額に入れてスタッフ全員が見える位置に飾らせて頂きます。
色々とお話しさせて頂きましたが、山野市長は「心」を感じられる方です。
ただ金沢に熱いだけじゃなく「心」がありました。
わたしたちも氷という分野から金沢好きを増やすお手伝いがしたいです。
今後の展開。
「金澤氷室」はさらに進化をし続けます。
金沢を、氷を、もっと好きになる展開が。
まだ実現には時間がかかりそうですが「心」があれば必ず実現できます。
こんな熱い氷屋、クラモト氷業をこれからもよろしくお願いします。
下の写真は五代目が市長の椅子に座らせてもらっているだけで今後の展開とは関係ありません。笑
- – - – -
クラモト氷業は、かき氷機や冷凍庫のレンタル
かき氷のシロップ・ストロー・カップ・スプーンの販売
その他、石川県内の氷の配達も行っております。
ご入用の際は下記までご連絡ください。
当社オリジナルの新商品、ハート型の氷もございます。
クラモトの氷は楽天市場でも購入できます。
Tel 076-238-0055
Fax 076-238-0057
Mail info@ice-kuramoto.jp
Facebook www.facebook.com/ice.kuramoto
楽天市場http://www.rakuten.co.jp/ice-kuramoto/
クラモト氷業|本社 〒920-0831 石川県金沢市東山3-2-22(浅野川大橋詰)
湊工場 〒920-0211石川県金沢市湊1-55-27-2
大正十二年創業 金沢で最も歴史が古い老舗氷屋